Q 日本での公開前から世界で大ヒットしていることが報道されていますが、今の率直な気持ちを教えてください
宮本:もう、ラッキーそのものです。本当に。世の中に、良いモノはごまんとあるけど、気が付いてもらえるものは僅かしかないと思っているんです。とくにこれだけネットで情報が流れるようになると、映像でもなんでも、ほとんどが埋もれる。で、埋もれるところで、選んでもらうっていうのが任天堂の歴史やって。埋もれないようにするっていうことが、どれくらいできるのかですね。
あまり良くない言葉ですが、「猫も杓子も」という言葉がありまして。任天堂って、やっぱり猫も杓子もっていう状態を何回経験するかで。それって、年に1回でも多いぐらいなんですね。
だから、何年かに1回はそういう経験をしたいなと思って、そのためにみんな働いていると思ったほうがいい、…っていうことを、新入社員研修でも言うんです(笑)。宮本:
ただ、今回、騒いでもらえるかもしれないという手応えはあったんです。
「スーパー・ニンテンドー・ワールド」のオープニングをハリウッドでしたんですけど、そのときの熱量がすごくて。
その次の日には、パークにくる人のほとんどが「スーパー・ニンテンドー・ワールド」に入るために来ていると言われたり、マリオカートに3時間並んだりとか。
考えられないですよ。日本じゃ当たり前ですけど、アメリカのパークで3時間も並ぶというのは。それが起こっていて、すごい熱量を感じたんですね。だから映画もいけるんじゃないかという期待はしていたんですけど、蓋を開けてみて想像以上だったことには驚いています。
何か幸運が手伝わないと、なかなかここまでにはならないですよね。しかも、海外の評論家がけっこう低い評価をつけているんですよ。そういうところも話題性につながったと思います。映画の定義が変わったとか言ってもらえたら嬉しいなと。それぐらい幸運でした。
面白いインタビューだったわ
やっぱミヤホンは凄いな
謙虚ながらもハッキリ自覚してたんだろーな
よっしゃイケる!って
── 今後も映画制作を続けられるんですよね。
宮本:
ニンテンドーピクチャーズという会社を立ち上げましたし、映像もコンテンツなので、ゲームに絞らずにコンテンツを作ろうということはもちろん今後もやっていきます。
ただ発表するようなものは当分は何もありません。制作発表とかも、絶対しないですから。
映像事業をやりますっていうことも、株主総会や経営方針説明会とかではお話しましたけど、それも経営にかかわる説明として、しているわけです。すると必ず、「いつ公開ですか?」とか言われますが、任天堂は面白いなと思ったものができたら発表するので、それまで待ってくださいとお答えしています。だからゲームもそうですし、今後の任天堂のコンテンツを「面白いものができた」ってなったら発表するということには変わりないですね。
今は、いよいよ公開となるこの映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」にぜひ注目してください。
大勢の人の熱量に支えられて、何回も観ても楽しめるようなものになっていると思います。
ヒットするのかな
これは実写のがヒットしそうな気がする
>作る人によっては、「考えるきっかけになるものにしたい」とかいろいろあると思うんですけど、マリオは「ああ楽しかった」って思える時間にしたいんです。ゲームでも、映画でも。
まさにこれ
娯楽とはかくありき を貫いてるな
ストーリー通じたメッセージ性とか色々あっていいと思うけど、この軸がブレないのが任天堂の強いとこだわ
この人じゃないと上手く回ってなかったよ
後継者はちゃんと育ってるから安心できていいな
他の企業は後継者をちゃんと育ててるところかなり少なそうだし地獄だな
リアルタイムでマリオ追いかけてたオッサン的には
初期開発者が集まって
小粒だけどファミコン世代が唸るようなゲーム作って欲しいとは思うけどなで手塚さんとか中郷さんは映画に関わったんだろうか・・・
一応全ての制作してるゲームを見に来て軽くチェックはする程度だけど手塚も青沼も宮本が来てふーん、こんな感じかぁ~って見てる時は60になったおじいでも緊張し顔が真っ青で身体こわばり全身冷や汗でドキドキものとか言うくらいの存在なんよね任天堂だと。青沼手塚レベルでこれならもっとした高橋小泉とかどうなるんやw
言われてみればそうするかしないかで結構印象変わる部分だな
ルイージは確かに、扉はちゃんと閉めるタイプだw
性格をそういう行動で表現できるのって、すごいな。上手い役者みたいな目のつけどころだ
何か背中向けてるけど首はこっち向けながら扉閉める絵が浮かんでしまう
スーマリ3作りました
スーマリワールド作りました
マリオ64作りました
ゼルダ作りました
神トラ作りました
時オカ作りました
マリオ映画一週間で1000億円ぶち抜きました←new!なにこのバケモン
長年のファンならミヤホンのちゃぶ台返しも「これが本物かぁ」ってなもんだろ
門外漢だったら「ゲームしか作ってこなかった老人に映画の何がわかる!」ってキレられて空中分解してただろう
それで居てミヤホン本人は「こんなに細かい指摘して次もやってくれるかな」とか心配してるのがまた草
宮本さんのインタビューを読むたびに思うけど、本当にこの方は昔から変わらないね。世界一有名なゲームクリエイターで実績もあるのに、奢ることなく人を楽しませることだけを考えてる。本当に尊敬する。
任天堂が好きでよかったほんとに、日本に生まれてよかった
末端すらあまり首切りせずしっかり人を育てた会社が
今の時代物を言う
これからもニンダイで映画の最新情報をお届けするということね
ガッツリ監修してるな
ほんと良いインタビュー。みんな、読もう!!!
結果に右往左往しないって行は任天堂を任天堂たらしめる格言だな
相変わらずもっと頭の中を覗いてみたくなる人だ
「いつ出るのか」の質問には「面白いものが出来たら」と返していますってのも任天堂らしくて好き。
ミヤホンがこう言ってくれるから後進も頑張れるんよな
良い記事でした
ちょっと何言ってるかわからん箇所があるがまあ天才ってそんなもんだしね。
パヤオといいこの人といい、独自の世界観があって常人では理解しがたい領域にいるのだろう。
ゼルダムービーにも期待!
ゲーム以外でゴマダレ〜が
聴けたら最高だな
制作費10億未満ぐらいでメトロイド作ってくれないかな
まあ10億って海外だと低予算映画扱いだけど日本じゃ超高予算扱いだから無理か……
>>マリオのキャラクターは「根っから明るい」
これは良くわかる。クッパ軍団も悪役だけどその作品毎のコンセプト、ギミックに合わせてコスプレしたりして
なんか愛嬌があるんよね。日本人のイタリア人に対するイメージの陽気で明るいってのがあったりするのかな?
>もう、ラッキーそのものです。
このコメントがもう、「自分たちにやれることは全てやった上で、結果は天に任せる」という任天堂の社名の由来そのもの。
※13
ルイージ
なんならスーパーマリオブラザーズに関しても運が良かった的なこと言ってたからな…
ゲーム界最高のラッキーボーイだよマリオは
まだまだ先の話だろうけどちゃんと世代交代できるんかな
ポケモンは解るんだよ。子供に刺さるなーって感じしてるし
マリオは悪いって訳じゃ無いけどそんなに刺さるもんか?
子供の頃はやってたけど自然と卒業して今はもう興味0よ
マリオは世界観とか効果音とか気持ちいいアクションに拘ったゆえの雰囲気作りが強い
ポケモンやカービィみたいなキャラ推しのシリーズは数あれど結構これが真似できない
本人が謙虚なのが素晴らしい
それを無視して変に持ち上げる空気の読めないファンよ
イキるだけイキって結果が出ないとユーザーにすらなすりつけるゴミステ贔屓の某社クリエイターとは天と地の差やね。
いいからFF予約しろよ!ってねw
ニンドリは任天堂のファン位しか買わないけど
それでずっとやってきたから、宮本さんとかにも他より突っ込んだ話出来るんだろうな
マリオというキャラへの興味は特にないけど、マリオのゲームはずっと面白かった
んであの世界をミニオンレベルのCGで見られるなら楽しそうだなと思う
※18
子供の頃にやってるなら刺さる可能性がある
これが世界規模になると物凄いアドバンテージになる
こんな時代が来るとはねぇ‥‥
90年代後半のPS(スクウェア)全盛期、電車・バスなどで「まだマリオとかカービィとかやってて、任天堂本当にダサいよな~」という声に全力で耳を塞いでた子どもの頃の自分に、「今を辛抱したら、素晴らしい未来が待ってるぞ!」と声をかけてあげたい。
ところで次の映像化は順当に考えたらゼルダなんだろうけど、個人的にはスプラを押したい。
あのキャラ・世界観には汲めども尽きぬ独自の魅力があるし、巧くやれば中毒性のある映像が作れそう。 新作と連動すれば、欧米でブレイクの一歩手前で足踏みしてる現状を打破するきっかけになるのでは。
USJのスーパーマリオワールドが大ヒットしているおかげかもね。
※1
俺も同じことを思った
もちろん”自分が何を面白いと思うか”というところが出発点であり判断基準なんだけど、その面白いと思う部分の純粋なところを常にお客さん目線で抽出しようとしてるよね
だから独り善がりなものにならない
あと”マリオは根っから明るいもの”って宮本さんが言ってるけど、これってファミコン生みの親の上村さんと広報だった今西さんも社長が訊くで言ってたな
「スーパーマリオブラザーズは底抜けに明るかった」
「マリオの明るさによってファミコンに対するマイナスイメージも吹き飛んだ」
って
ゲームの映画化って悪いイメージしかなかったけど
よくぞ
下手に映像化すると闇歴史になるだけだと思うので慎重にして欲しいが百も承知かな
ゼルダは5分程度ならいいけど一時間くらいの映画はやめた方が良い
マリオは任天堂だけでなく、ゲームの象徴だよな。友達の家でマリオを遊んでいた頃が懐かしいわわ
※18
マリオ自体が特定の層に刺さるIPではないっていうのが今回逆に良かったんだと思う
ゲームとしてのマリオに興味なくなった人はいるけど、マリオをキャラとして嫌いって人はそうそう居ないんじゃないかね
みんなで話題を共有できるものって今の時代にぶっ刺さってると思う
全てを運で片付ける天才
運以外を万全にできるからこそだよな
不確定要素は運だけ
『人事を尽くして天に任せる』任天堂らしいわ
評論家が低評価した点も含めてラッキーとなw
※29
ゼルダが1番難しいんじゃないかな
望まれるのはシリアストーンだろうけど
ゼルダらしさってどう考えてもギャグになってしまう要素ばかりなんだよな
漫画でもゲームでもヒットすると、とたんに芸術家気取りになる人が多い中
この人はちゃんとしてるな~尊敬するよ
※25
スプラは長編映画じゃなくてYouTubeに同人が作ってるショートムービーあるけどああいうのを公式でやってほしいな
ピクミンのとかめっちゃ面白かったしさ
※33
クレーマー気質のポリコレと評論家連中の点稼ぎの為にポリコレ要素満載したディズニーがどうなったか知ってて言ってるよねモチロン?
評論家の点は稼いだけど観客から嫌われたディズニーと評論家の点は悪くても観客から大歓迎されたマリオ。
映画として上映する上でどっちが正解だと思う?
前のマリオ映画の記事でしつこく粘着していた奴は今回は着てないみたいだね
岩田社長も立ち上げ人だったのか・・・そりゃそうだよなぁ
なお、公開日の予約は都内もスッカスカです
※40
悔しそう
※40
日本公開前に鬼滅がダブルスコアで負けたから悔しいねぇ、悔しいねぇwww
あくまでも任天堂の一員として、という宮本さんの姿勢が任天堂ファンとして嬉しいね。コンテンツやキャラクターを輝かせる事を何よりも大事にしているのが伝わってくる
※43
なんたってマイクロソフトから「今貰っている10倍の給料を出す」と引き抜きの声をかけられても「任天堂には仲間がいるから」と言って断った人だからね
その仲間たちと力を合わせて映画でも大成功したんだから本当にカッコいい
結局、ゲームでやってる作品じゃなくて商品を作るってのを、映画でもやれたって事じゃね?
映画評論家(自称コアゲーマー)からの評価悪くても、客(一般ユーザー)には受けるとか同じだろ
※40
出たがり小粒Dがわんさかのスクエニ社員さんこんばんは
※46
いきなりスクエニ社員呼ばわりとか怖いよ
※40
お前の頭がか?
スプラは映画よりアニメ向きじゃないかな
>>謙虚で驕らないのも恐るべき点だな
任天堂は過去に何度も失敗を経験してるしそりゃあね
映画だって最初の実写マリオ映画は爆死してるからね
この宮本に並ぶのが宮崎と言う
スーマリの成功も運が良かったと言える人だし、先の読めない業界を生き抜いただけはあるな
※2
最近日本にいい印象抱けなかったけど、任天堂があると思うと誇らしく思えるよ
よく研究して本質的なものをを大事にする日本人の良い部分をよく表してる
しかもそれを次世代に引き継いでいるのが偉い
同じ和製エンタメのトップであるジブリにも出来なかったところだから
※51
ナイスジョーク
※21
そういうのいいから
ゲーム業界の生き神みたいな人なのに何故か日本で言うほど知られてない謎
※57
米国とかの方が知られてるんじゃないかと思う
最近は若い層中心にかなり知られてると思うけどね
上の人たちはゲームで育った世代じゃないから知らないんよね
クオリティ自体が高かったことは無論だが最大の競合相手であるDが自爆してくれるからな
あのアホ共と同じ轍を踏まなければいける
本人が謙虚だからなおさら批評家の哀れさが際立つ
後の祭りかな